昨日まではアイテム紹介をしておりましたが、本日からは昨日までフォーカスしていたアイテムを用い、コーディネートを組み上げ皆様にスタイリングを提案させていただきます。
当店が今週スタイリングのテーマとしているのは「不変性」
流行に左右されない「普遍」なアイテムを用いてストイック&ベーシックなスタイルを構築し、いつまでも変わらない「不変」的で無骨な男の世界観を表現したいと考えました。
今週フォーカスしたアイテムについて紹介したブログを以下にまとめましたので今回のブログと合わせてご覧いただければより楽しめるかと思います。
>>> incarnation / シューズ×サンダルのデザインで構築された珠玉のレザーサンダル
>>> Thee OLD CIRCUS -1973- / Uncanged =’’不変的’’ なデニムパンツとカットソー
>>> Thee OLD CIRCUS -1973- / ストイックな男の為の「シャツ」と「ハット」
今回まず最初にご提案したいコーディネートはレザーサンダル、デニムパンツ、カットソーの3点のみで構成したシンプルかつベーシックなスタイル。
特にラフで軽快な装いが多くなる今時期では一般的なスタイリングの一つだと言えますが、洗練されたアイテムを組み合わせ構築していくことで他にはない唯一無二の存在感を放つベーシックなスタイルを演出することが可能です。
最低限のアイテムで構築するストイック&ベーシックなコーディネート
当店の根底に根付く無骨な男を体現したベーシックスタイル。
足元にはブーツではなくサンダルを合わせました。
今週の初めにフォーカスしたアイテムですが、軽快なサンダルでありながらまるでブーツのような重厚感を併せ持つレザーサンダルとなります。
各店異なった目線でこのアイテムをご紹介しておりましたが、軽快で開放感がありなおかつ重厚感のあるデザインで構築されている為ブーツ同様の無骨な足元を演出します。
ここまでストイックな表情を放つサンダルに出会うことは少ないでしょうし、非常に希少な価値があると考えております。
当店では通年提案しているブーツからサンダルへ履き替える意味や価値があると思いこのスタイリングに組み込みました。
デザイン性の高いデニムパンツにシンプルなアウトラインを持ちながら存在感のあるオーバーロックステッチで構築された同じくデザイン性の高さが際立つカットソーで組み合わせ、シンプルなコーディネートを洗練されたシルエットと雰囲気に仕立てます。
無駄なゆとりのないシルエットはタイトな男の佇まいを体現し、無骨で繊細。
そんな特徴的な空気感を放ちます。
ここ数ヶ月、私個人が熱中しているのはBLACKデニムの妖艶さとストイックで退廃的な雰囲気。
安定感があり、万能に組み合わせることが出来るINDIGOデニムも変わらず好みですが、ふとBLACKデニムを着用することで非常に新鮮な感覚を覚え、今では街中で見ることも少なくなった「マイノリティ」なボトムスの魅力を再認識致しました。
ボトムスの裾を適度にドレープさせサンダルに裾を被せることでボトムスとサンダルの境界線を隠し足を長く見せるスタイリングの視覚効果も演出しています。
これは先週のブログで特集したスタイルバランスを向上させるテクニックにも通づる部分ですね。
以下にブログのリンクも掲載致しますのでご興味を持っていただけたらぜひご覧いただければ幸いです。
裾をロールアップするスタイルで合わせるのも今時期らしい季節感を演出することが出来ます。
今までの当店ではあまりこういったスタイルを提案することはありませんでしたが、日常のスタイルを変化させることも出来ると考えた為今回のスタイリングに取り入れてみました。
私の個人的なこだわりの一つですが、ボトムスをロールアップする際は5cmほど足首を露出することを意識しています。
そうすることで足の一番細い部分を露出することになる為、足元のボリューム感を際立たせる視覚効果を打ち出すのです。
このスタイリングは今回コーディネートに組み込んだサンダルの他にレザーシューズで合わせる際にも取り入れることが出来るスタイリングですのでぜひ挑戦して頂ければ嬉しく思います。
さて、このコーディネートにもう一点アイテムを付け加えることで大きく印象を変化させることが出来ます。
無骨でストイックなレザーハットスタイル
シンプルなコーディネートに存在感のあるレザーハットを一つまみ加えることで先程まで提案していたスタイリングの印象が大きく変化します。
FITTING HAT >>> Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9-831 / “Old Flower” / ラムレザー ワイドブリムハット [OLD BLACK]
一気に妖艶で無骨、そして退廃感を放つ世界観を表現します。
自在に可変するハットをあえてくしゃくしゃにして被ることでまるで旅人のようなヤレた雰囲気を演出します。
コーディネートの陰影感にもメリハリがつく為タイトでストイックな男の佇まいとなります。
私物のネックレスを身につけており、さらに妖艶な雰囲気を際立たせていますが、シンプルなスタイリングである為に様々な装飾品などで自由に味付けすることが出来ます。
シンプルなスタイリングだからこそ様々な色や雰囲気を演出し、完成されたスタイリングの奥深さの一端を感じました。
もちろんこのままのスタイルでも十分な存在感を放ち、ある意味では完成形のコーディネートだと考えております。
今回組み合わせた物は全て古くから親しまれてきた「不変」のアイテムです。
なぜ今なお「不変」なのかを考え追求してみるとそれはやはり流行に左右されない完成した形で有るということと、他の追随を許さない圧倒的な「格好良さ」が内包されているのだと私は考えております。
まだまだシンプルかつ「不変」なスタイルは底の知れぬ奥深いコーディネートでも有ると考えております。
無限の可能性を秘めたストイック&ベーシックなスタイル。
引き続き皆様に当店が考える素敵なコーディネートを提案しつつ、秘めたる可能性の先に有るスタイルを追求し続けたいと考えております。
ぜひ私が考えているスタイリングや世界観に今後もお付き合い頂ければ幸いです。
今回ご紹介したアイテムを改めて以下にリンクを掲載致します。
>>> incarnation / インカネーション / 31811V-7595 HORSE LEATHER SANDALE 4 HOLES LINED – EDEN exclusive –
>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [OLD BLACK]
>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST WHITE]
>>> Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9-831 / “Old Flower” / ラムレザー ワイドブリムハット [OLD BLACK]
ぜひこのブログを機に気になる商品がございましたらお気軽に当店までお問い合わせやご相談いただければ可能な限り全力で皆様のお買い物をサポートさせていただきます。
最後にもう一つ・・・
当店で今週末に開催する毎月定例の撮影会についてのお知らせもトピックの一つとして挙げさせて頂きます。
今週末6/15(土)開催のGEFS= Garage EDEN Family Snap撮影会予告
まだまだ成長途中の「#g_e_f_s」タグ(インスタグラムでタグ検索すると過去のスタイルショットを拝見頂けます)
ですが皆様と一緒にこの企画を盛り上げ、ともに成長することができればそれは私自身の喜びに繋がります。
「大人が心から楽しいと思える」
そんな今ではなかなか出会えない「お店」を皆様と作っていくことが出来れば心から幸せだと思います。
ぜひ一緒に楽しみましょう。
ぜひ一緒に格好付けましょう。
6/15(土)の店頭で皆様とお会い出来ることを心待ちにしております。
またこのブログを投稿した後、当店のinstagramにも今回の内容にリンクした内容をアップ致しますので引き続き「THEE SIX EYES」プロジェクトをお楽しみいただければ幸いです。
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