昨日まではアイテム紹介をしておりましたが、本日からは昨日までフォーカスしていたアイテムを用い、コーディネートを組み上げ皆様にスタイリングを提案させていただきます。
当店が今週スタイリングのテーマとしているのは「不変性」

流行に左右されない「普遍」なアイテムを用いてストイック&ベーシックなスタイルを構築し、いつまでも変わらない「不変」的で無骨な男の世界観を表現したいと考えました。

今週フォーカスしたアイテムについて紹介したブログを以下にまとめましたので今回のブログと合わせてご覧いただければより楽しめるかと思います。

>>> incarnation / シューズ×サンダルのデザインで構築された珠玉のレザーサンダル

>>> Thee OLD CIRCUS -1973- / Uncanged =’’不変的’’ なデニムパンツとカットソー

>>> Thee OLD CIRCUS -1973- / ストイックな男の為の「シャツ」と「ハット」

今回まず最初にご提案したいコーディネートはレザーサンダル、デニムパンツ、カットソーの3点のみで構成したシンプルかつベーシックなスタイル。

特にラフで軽快な装いが多くなる今時期では一般的なスタイリングの一つだと言えますが、洗練されたアイテムを組み合わせ構築していくことで他にはない唯一無二の存在感を放つベーシックなスタイルを演出することが可能です。

最低限のアイテムで構築するストイック&ベーシックなコーディネート

 

FITTING SHOES >>> incarnation / インカネーション / 31811V-7595 HORSE LEATHER SANDALE 4 HOLES LINED – EDEN exclusive –

FITTING DENIM >>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [OLD BLACK]

FITTING CUTSEWN >>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST WHITE]

当店の根底に根付く無骨な男を体現したベーシックスタイル。

足元にはブーツではなくサンダルを合わせました。
今週の初めにフォーカスしたアイテムですが、軽快なサンダルでありながらまるでブーツのような重厚感を併せ持つレザーサンダルとなります。
各店異なった目線でこのアイテムをご紹介しておりましたが、軽快で開放感がありなおかつ重厚感のあるデザインで構築されている為ブーツ同様の無骨な足元を演出します。

ここまでストイックな表情を放つサンダルに出会うことは少ないでしょうし、非常に希少な価値があると考えております。

当店では通年提案しているブーツからサンダルへ履き替える意味や価値があると思いこのスタイリングに組み込みました。

デザイン性の高いデニムパンツにシンプルなアウトラインを持ちながら存在感のあるオーバーロックステッチで構築された同じくデザイン性の高さが際立つカットソーで組み合わせ、シンプルなコーディネートを洗練されたシルエットと雰囲気に仕立てます。

無駄なゆとりのないシルエットはタイトな男の佇まいを体現し、無骨で繊細。

そんな特徴的な空気感を放ちます。

 

ここ数ヶ月、私個人が熱中しているのはBLACKデニムの妖艶さとストイックで退廃的な雰囲気。
安定感があり、万能に組み合わせることが出来るINDIGOデニムも変わらず好みですが、ふとBLACKデニムを着用することで非常に新鮮な感覚を覚え、今では街中で見ることも少なくなった「マイノリティ」なボトムスの魅力を再認識致しました。

ボトムスの裾を適度にドレープさせサンダルに裾を被せることでボトムスとサンダルの境界線を隠し足を長く見せるスタイリングの視覚効果も演出しています。

これは先週のブログで特集したスタイルバランスを向上させるテクニックにも通づる部分ですね。
以下にブログのリンクも掲載致しますのでご興味を持っていただけたらぜひご覧いただければ幸いです。

>>> 先週のブログはこちらからどうぞ

裾をロールアップするスタイルで合わせるのも今時期らしい季節感を演出することが出来ます。
今までの当店ではあまりこういったスタイルを提案することはありませんでしたが、日常のスタイルを変化させることも出来ると考えた為今回のスタイリングに取り入れてみました。
私の個人的なこだわりの一つですが、ボトムスをロールアップする際は5cmほど足首を露出することを意識しています。

そうすることで足の一番細い部分を露出することになる為、足元のボリューム感を際立たせる視覚効果を打ち出すのです。

このスタイリングは今回コーディネートに組み込んだサンダルの他にレザーシューズで合わせる際にも取り入れることが出来るスタイリングですのでぜひ挑戦して頂ければ嬉しく思います。

さて、このコーディネートにもう一点アイテムを付け加えることで大きく印象を変化させることが出来ます。

無骨でストイックなレザーハットスタイル

シンプルなコーディネートに存在感のあるレザーハットを一つまみ加えることで先程まで提案していたスタイリングの印象が大きく変化します。

FITTING HAT >>> Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9-831 / “Old Flower” / ラムレザー ワイドブリムハット [OLD BLACK]

一気に妖艶で無骨、そして退廃感を放つ世界観を表現します。
自在に可変するハットをあえてくしゃくしゃにして被ることでまるで旅人のようなヤレた雰囲気を演出します。
コーディネートの陰影感にもメリハリがつく為タイトでストイックな男の佇まいとなります。

私物のネックレスを身につけており、さらに妖艶な雰囲気を際立たせていますが、シンプルなスタイリングである為に様々な装飾品などで自由に味付けすることが出来ます。
シンプルなスタイリングだからこそ様々な色や雰囲気を演出し、完成されたスタイリングの奥深さの一端を感じました。

 

もちろんこのままのスタイルでも十分な存在感を放ち、ある意味では完成形のコーディネートだと考えております。

今回組み合わせた物は全て古くから親しまれてきた「不変」のアイテムです。

なぜ今なお「不変」なのかを考え追求してみるとそれはやはり流行に左右されない完成した形で有るということと、他の追随を許さない圧倒的な「格好良さ」が内包されているのだと私は考えております。

まだまだシンプルかつ「不変」なスタイルは底の知れぬ奥深いコーディネートでも有ると考えております。

無限の可能性を秘めたストイック&ベーシックなスタイル。
引き続き皆様に当店が考える素敵なコーディネートを提案しつつ、秘めたる可能性の先に有るスタイルを追求し続けたいと考えております。

ぜひ私が考えているスタイリングや世界観に今後もお付き合い頂ければ幸いです。

 

今回ご紹介したアイテムを改めて以下にリンクを掲載致します。

 

 >>> incarnation / インカネーション / 31811V-7595 HORSE LEATHER SANDALE 4 HOLES LINED – EDEN exclusive –

 >>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [OLD BLACK]

 >>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST WHITE]

 >>> Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9-831 / “Old Flower” / ラムレザー ワイドブリムハット [OLD BLACK]

 

ぜひこのブログを機に気になる商品がございましたらお気軽に当店までお問い合わせやご相談いただければ可能な限り全力で皆様のお買い物をサポートさせていただきます。

最後にもう一つ・・・

当店で今週末に開催する毎月定例の撮影会についてのお知らせもトピックの一つとして挙げさせて頂きます。

今週末6/15(土)開催のGEFS=  Garage EDEN Family Snap撮影会予告

 

トピックタイトルにも記載したように今月の撮影会は今週末6/15 (土)に開催致します。
こちらは毎回お伝えしておりますが「FAMILY撮影会」と思って頂ければ分かりやすいと思います。
* 11:00 〜 13:00 – 店内を使っての撮影(店内の商品を試着しての撮影も可です)
* 13:00 〜 16:00 – 店の近所を利用しての外ロケ(こちらは商品の試着での撮影は不可となります)
普段僕らがモデルとして撮影しているのを皆様にも楽しんで貰えたらと思って企画しました。(この広告のように使わせてもらったのは以前に遊びに来てくださったFAMILYを撮影させて頂いたものです)
以前にアンケートなどで「もっとFAMILY(お客さん、ユーザーさん)の着用写真などを見てみたい」という声が多くあり、そういったものをブログでもアップしたいとは思っていて、であればいっそのこと撮影自体も本格的にしてみればFAMILYの皆様にとっては記念ともなる写真にもなり、また同時に僕らとしてはブログのネタにもなる(笑)のではと思ったのです。
* 出来上がりの写真はデータにしてお渡し致します
13:00からはお店が通常のオープンとなってしまうので店内での撮影は通常のオープン前の時間となりますがご了承下さい。
また雨天の場合には外ロケは中止となることがありますのでそれもご理解下さい。
「写真は撮ってもらいたいけれど、ブログやメルマガへの掲載はNG」でももちろんOKです。
また「家族も一緒に撮ってもらいたい」もOKです。
バイクや車でいらしてそれと一緒にというのもたぶん問題ないと思うので(車の場合は場所がちょっと困るかもだけど)無料の撮影会という感じでエントリー頂ければ嬉しいです。
特別な予約はなくても大丈夫ですが、念の為「行きまーす!」的な連絡を事前に頂けるとスムーズだと思います。
先月の撮影会では多くのFAMILYさまがこの撮影会に参加し、非常に賑わっておりました。
まさに私が当初この企画をするに当たって漠然と思い浮かべていた「大人が周りの目を気にせず童心に帰るような空間」あるいは「同じ世界観を愛するもの同士が心から楽しいと思える空間」がそこにはあったように思います。
参加してくれた皆様、私とともにそんな夢のような空間をともに作り上げてくれて本当にありがとうございます。
今回の撮影会も先月に引けを取らない素敵な空間を演出したい、今回の撮影会もそういう素晴らしい空間が出来ればと考えております。
近頃の撮影会ではその月ごとにスタイリングテーマを設定しており、より皆様にこの撮影会を「楽しんで」いただけるようにブラッシュアップを図っております。
先月は「ショート・ハーフパンツをメインにしたスタイル」をテーマとしておりました。
今月は先月のテーマに共感を得てくれた皆様やマイノリティな当店のスタイルを好んでいる方にも楽しんで頂けるように・・・
「ロング丈トップス・アウターを用いたスタイル」
をテーマとしました。
当店ではこの時期、ショート・ハーフパンツルックに合わせ継続的に提案しているスタイルとなり、アンバランスな着丈が絶妙なバランス感を作り出し、軽快で繊細な雰囲気がクセになる、そんな楽しさをも詰め込んだ私自身も非常に気に入っているスタイリングテーマとなります。
※以下からは参考までにスタイル例を掲載します。

 

※ +α!!!
で、これだけだと「店まで行けないよ〜」という遠方のFAMILYの方も楽しめないですよね。
そんな方とも可能な限り一緒に楽しみたいと思い以下のことをしております。
インスタグラムやTwitter など SNS をやっていらっしゃる方がいらっしゃったらぜひタグに「#g_e_f_s」をつけてご自身の洋服を着て、出来れば可能な限り着飾ったスタイルでアップして下さい。格好をつけて下さい。
g=garage , e=eden , f=family(fashion), s=snap(shot)の略です。
僕らが店で撮影した写真も同様のタグをつけて発信しますので、うちの店のスタイル写真を一緒に見れると思います。
身内のストリートスナップサークルのような感じです。
実際に逢うことはなかなか出来ないFAMILYの方とも少しでも繋がっていけるようにと思っていますのでぜひご参加頂けたら嬉しいと思っています。

まだまだ成長途中の「#g_e_f_s」タグ(インスタグラムでタグ検索すると過去のスタイルショットを拝見頂けます)

ですが皆様と一緒にこの企画を盛り上げ、ともに成長することができればそれは私自身の喜びに繋がります。

「大人が心から楽しいと思える」

そんな今ではなかなか出会えない「お店」を皆様と作っていくことが出来れば心から幸せだと思います。

ぜひ一緒に楽しみましょう。

ぜひ一緒に格好付けましょう。

6/15(土)の店頭で皆様とお会い出来ることを心待ちにしております。

またこのブログを投稿した後、当店のinstagramにも今回の内容にリンクした内容をアップ致しますので引き続き「THEE SIX EYES」プロジェクトをお楽しみいただければ幸いです。

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Posted by:John Morishita ジョン・モリシタ

Garage Eden Ebisu Shop Stylist.